無垢

時が止まっているような感覚。あるいは支配されているような。

 

あの時から明らかに時の流れが変わり無意識が増えた。

追いかけるつもりもない。それがどれほど無意味で不毛なことだとわかりきっているから。

 

それまで嫌いだった道も街も好きになった。

まるでそのために行くかのような。

 

 

将来を考えるのはまだまだ先。

本当はそうじゃダメな歳なのかもしらないけれど、きっとそんなのはわからない。

 

自分のやりたいことや、やってみたいことを常に求め続けるのは良いところ。

求め過ぎるのは良くないところ。

 

 

こうしてまた朝が来る。あの時のように朝が好きであれば良いのに。